1、池田 要(かなめ)さんの切りえから

↑ 志木市田子山富士
明治五年(1872)しょうゆ製造を業としていた高須庄吉氏が発起人となり、
当時隆盛をきわめていた引又河岸の舟運関係者に協力と寄進を仰ぎ、
田子山塚に土盛りする工事に着手、 高さ十メートルに及ぶ富士塚を完成させたもので、
「志木のお富士さん」として近隣の住民に親しまれてきた。
志木市本町二丁目、「細田高校」の隣りに所在。

↓ 平林寺山門と仁王像
現在境内一帯が天然記念物に指定されている
新座市野火止の平林寺の山門とそこに安置されている仁王像


2、重要文化財「旧高橋家住宅」
朝霞市の「旧高橋家住宅」は、江戸時代中期からほぼ原形の まま残された民家として、
昨年国の重要文化財の指定を受けたが、
引き続いて本年はじめ、そこから少し離れた古墳柊(ひいらぎ)塚が県文化財の指定を受けた。
時代はかなり離れているが、 両史跡が残された根岸台は歴史が息付く貴重な地区となった。

 

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