「公共参加」って何?
わたくしたち市民は住みやすい住環境を求めています。
その第一に挙げられるのは生活しやすいこと、利便性ですが、自然環境、景観などの背景も暮らしにとって欠かせません。
そこで行政は市民の平常の暮らしを守り、またより良い環境を創ることを目標として公共事業を計画し、実行することが求められています。
公共事業は税収を基本としてはいますが、経済活動が活発になるにしたがってその規模が大きくなり、 特に巨大な土木、建築計画が市民、住民の日々の暮らしや、
心の落ち着きに動揺を与えるケースが多くなり、ときには生活の変革を迫ってきます。事実公共事業の「見直し」が、各地で頻繁に取り挙げられています。
ところが欧米ではこのような問題を解決するため、新しい考え方として、 「市民の公共への参画」 Public Involvement PI.またはPublic
Assessment がすでに定着しています。
● 行政と住民が対話を重ねる
● 情報を共有することを基本として、市民は行政の考えを知る権利と 行政に意見を言う義務があることを明確に示す(市民が行政にお願いしたり、陳情する従来の方式とは異なります)市民のための
「情報共有の条例」をつくる
● 行政が、計画の初期の段階から住民にプランを示し、多様な意見の交換を通じて実行に移すプロセス、住民参加、 合意の形成は公共事業では不可欠である
● 住民に計画の内容を詳しく説明することを行政に義務付ける
★特定非営利活動法人 「市民フォーラム」★
市民フォーラムは5月23日付けで埼玉県より認証され、5月31日設立登記されました。
この法人は、次の種類の特定非営利活動を行います。
@ 社会教育の推進を図る活動
A まちづくりの推進を図る活動
B 環境の保全を図る活動
この法人は、その目的を達成するため、特定非営利活動に係わる諸事業のほかNPO法に基づいて収益事業をも行います。