川越街道「上使行列」の再現

 川越商工会議所は市制80年を記念して、「川越街道400年の道のりウォーク」を企画した。
 7月27日(土)に東京日本橋をスタート、都内から和光市、朝霞市に入って一泊、
翌28日には富士見市、上福岡市を通って川越まで、大江戸から小江戸までの47キロを、
幕府の上意を伝える使者、「上使」の行列の扮装で歩き、時代絵巻を繰り広げようというもの。
 詳しくは、川越商工会議所観光文化委員会(TEL:049‐229‐1820)に問い合わせを。

 

「妙音沢」の斜面林

 新座市を流れる黒目川に沿った「妙音沢」は、広さ3.2へクタール、毎分約3トンもの湧き水が流れる二つの沢で、数百種もの植物が自生している。
サワガニも棲息する。この沢の貴重な自然を守るために、斜面林の防災工事がきっかけとなって、天然記念物に指定されるよう埼玉県に対して市民の署名運動がはじまった。
 呼び掛けは「新座の自然とくらしを守る市民の会」。世話人は所沢中央高校の初見祐一先生。

 

伝統文化を体験学習する施設として広大な日本庭園が11月新座市にオープン

 電気事業の経営者として著名だった故・松永安左エ門氏が茶道を楽しんだ別荘「睡足軒(すいそくけん)」は平林寺前の通りを挟んだ境内林の中に所在、
戦後平林寺に寄贈されたが、これを新座市が借用して整備する計画がまとまった。
 敷地は新座市役所にも近く、こころの健康のために、また地域の交流、国際交流にも役立つ貴重な施設として期待される。

 

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