□ 市民と行政の接点  その1
  市民オンブズマン

 

 「オンブズマン」とは、スウェーデン語の Ombudsman (弁護人、代理人などと訳されます)がもとになった用語です。
 市民の権利、利益を護るため、行政の監察を行なって改善を求めるグループが各地で活動を始めました。
 民間の団体「市民オンブズマン」として活動し、多くは地域の行政に対して情報の開示を求めています。
その内容を公開し、ホームページ上で発信します。

 グループ相互の交流を目的として「全国市民オンブズマン連絡会議事務局」が ホームページhttp://Search.jkcc.gr.jpの運営を始めました。
その内容は全国市民オンブズマン一括検索、全国市民オンブズマンアンテナ、パブリックコメントアンテナなどです。

 これらを利用すれば、いながらにして情報を検索し、活動参加を申込み、意見を述べることができます。
 「市民オンブズマン」のことはインターネットで調べると良いでしょう。

 

 行政のオンブズマン制度

 県や市町村などの行政が、あくまで中立の立場で市民の申し立てや苦情を聞く
「行政のオンブズマン制度」を設けるところも増えてきました。
 迅速な処理によって行政の改善を積極的に行おうとするもので、開かれた行政を標榜しています。
 新座市は平成10年にオンブズマン条例を施行し、市民の苦情相談を公正に取り扱い、この制度を市政に生かす努力をしています。

 

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