柊塚古墳歴史広場オープン


 朝霞市岡3丁目の埼玉県史跡、柊塚(ひいらぎづか)古墳は、朝霞市によって整備され、公園としてオープンした。
黒目川と新河岸川との合流点に近く、崖の上に築かれた古墳は、六世紀はじめに造られたと推定されている豪族の墓地で、何度かの発掘調査が行われたことを除けば、ひたすら静かに眠っていた。このたび指定されたことをきっかけに、古墳一帯が公開され、誰もが立ち入って歴史を偲ぶ公共の広場に衣換えした。あわせて台地の崖線上から、眼前に開ける低地の眺望を楽しむことができる。
 開園・9時〜6時(10〜3月は5時) 
 問合わせは朝霞市生涯学習課文化財係、рO48‐463‐2927




重要文化財旧高橋家住宅はいま



 朝霞市根岸台2丁目の旧高橋家住宅は、民家としては稀な重要文化財に指定され、目下整備の途上にある。ようやく毎月第一月曜日、定期的に内部が公開されることになり、掛け替えの無い文化財を目のあたりにすることができるようになった。
 この一帯はかつて武蔵野台地が海に落ち込むところで、貴重な景観をいまに残し、あたり一帯を史跡として保存したい地域である。
 問合わせは生涯学習課文化財係、рO48‐463‐2927

 修復は未だ完了していないが、旧高橋家の畑の一部、住宅の隣りに、4階建ての建設を告知する掲示板が立てられた。市民センター、町内会館、児童館を含む複合施設で、すでに近隣説明、設計、予算措置も進んでいるという。
歴史的な地域は、文化財の建物だけではなく、これを取り巻く景観をも失いたくない。
 問合わせは市民生活課、рO48‐463‐1111内線2257


ウォッチング


古典の「手習子」を踊る奈菜実さん、さいたま市文化センターで



地域を報道する番組の取材、志木市本町大通りで
NHK首都圏ネットワーク



懐かしい火の見 
竹間沢の三芳町民俗資料館にて

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